実証プロジェクト

技術的な裏付けとして、手を動かして検証した記録を並べています(主に同業の方向け)。 多くは Zenn の記事と動くコードがセットになっています。

公開データを毎朝集め、レポートまで自動でつくる調査ツール(urekko)

  • Python
  • sqlite
  • BeautifulSoup
  • cron

スキルマーケットの公開データを毎朝自動収集し、売れ筋・新着・価格動向を Markdown レポート化する CLI。

  • 毎朝 7:30 cron で継続実行し、日次レポートを自動生成
  • 価格・実績・カテゴリを SQLite に履歴保存
  • 前日差分・カテゴリ別中央値・新着件数を含むレポート構成
  • 価格パース不具合を検出 → 修正 → 過去データの一括補正まで対応

原稿の法務・事実チェックを任せる自作 AI チェッカー(write-aide)

  • Python
  • LLM
  • MCP
  • ファクトチェック

ライティング納品物の最終チェック専用ツール。薬機法・景表法などの法務リスク、事実誤り、指示(仕様)からのズレを洗い出す。

  • 薬機・景表・金商・ステマ等の観点で法務リスクを指摘
  • Perplexity Sonar で Web 検索し出典 URL 付きでファクトチェック
  • ブリーフ(指示書)との仕様ズレを検出
  • 主モデルに Claude Opus、MCP サーバとして登録

コード読解とターミナル作業を安価な LLM に逃がす自作ツール(code-aide / kinako-chat)

  • Python
  • LLM
  • MCP
  • OpenRouter

メインの作業を軽く保つため、コードの読解・レビューや、ターミナルでの小さな調べ物を、安価な LLM に逃がす自作の道具。OpenRouter 経由で複数モデルを使い分け、MCP で Claude Code から直接呼べる。

  • code-aide:コード読解・レビュー・差分提案を安価な LLM に委譲(概算コストを毎回表示)
  • kinako-chat:cwd 限定・コード実行なしのターミナル常駐アシスタント(日次ログ)
  • Claude / Codex / Gemini / Qwen / DeepSeek を OpenRouter 経由で切替
  • いずれも MCP サーバとして登録し Claude Code から直接呼び出し可

100 円台の 8bit マイコンでベアリング劣化を検知する異常検知

  • 産業AI
  • 異常検知
  • PIC
  • 組込み
  • 信号処理

百円台の 8bit マイコン(PIC16F1503)だけで、2 次元マハラノビス距離による異常検知を動かし、回転機械のベアリング劣化をとらえる実証。

  • ハード乗算器なし・SRAM 128 byte の PIC16F1503 に固定小数点で実装
  • 共分散の強い偏り(ρ≈0.998)を正則化し 16bit 整数で破綻なく計算
  • NASA IMS データセットでベアリング内輪欠陥の進行を検知
  • 48bit 累算で浮動小数点と 99.72% 一致・誤検知ゼロを達成

EDA を使わず Python だけで基板配線を自動化する自作オートルータ

  • Python
  • PCB
  • アルゴリズム
  • 回路設計

KiCad などの EDA を使わず、Python だけで基板の自動配線(オートルータ)を実装。複数のチューニングをトーナメント形式で競わせ、盤ごとの得手不得手を可視化する。

  • A* 探索+rip-up & retry を 1 つの配線器として実装
  • DIP / SOIC / QFP / BGA など複数の基板で arena 形式に比較
  • DRC 違反・配線完了率・実行時間・配線長で順位付け
  • 万能な手法はなく、盤側ルールとの整合が効くことを実測

Z80 を 4 台並べて円周率を並列計算する低レイヤ実験

  • Z80
  • C
  • 組込み

4 台の Z80(ゼッパチ)で円周率を並列計算する実験と、最小ランタイムを 0x0000 から立ち上げて C の printf と二分探索を動かす再構築。

  • 電源オン直後の 0x0000 から printf 相当を実装
  • 4 台構成での並列計算と Amdahl 効率の実測
  • 記事に動作ログとコードを併載